虚無ブログ(雪国)

金の無い地方住若手俳優ヲタの日常

ライブビューイング

ライブビューイングだけ観に行って「観劇最高」って言ってる奴叩かれがち説について考えているところでした。解決策などない。以上です。話が終わってしまいました。ひねり出そう…。

「こっちは地方民なんだから!」
「学生だからお金が〜」
上記のように定型文っぽい反論もあると思いますが、お金の事は置いといて

ライブビューイング観にいけるくらいの地方って地方じゃなくない?

っていつも思うんですよね。ライブビューイング出来るような映画館が近くにあるって事でしょ?それほぼ都会ですよね?(暴論)
北海道に暮らして何年も経ちますが、ライブビューイングってほぼ札幌です。
札幌は遠いです。北海道広すぎ問題は定期的にTwitterでバズっているので、北海道のヤバさに関しては既知の方も多いかと思います。本当に広い。やばい。仕事終わりに行ける距離じゃない。当方道南地方に住んでいます。遠い。

だから「地方民だからライビュなの!プンスコー!」って反論しているのを聞くと、うーんそれはちょっとわからない…ってなります。地方民という言葉に幅がありすぎる気がします。山の民とか雪の民とか呼称した方が争いもファンタジックに演出できていいんじゃないでしょうか。良くないか。

ライブビューイングの情報が掲載されているライブビューイングジャパン(http://liveviewing.jp)を見てみても、北海道に関してはだいたい札幌だなあという印象。ただ音楽に関しては札幌以外でもライブビューイングが行われるようです。GENERATIONSは12月半ばに旭川市苫小牧市でやってくれていた…何という福利厚生…!
演劇に関しては宝塚すら札幌のみの上映なのでまして2.5次元は厳しいだろうなぁと思います。えー、本当に演劇って札幌以外は無いのか?とポチポチ調べてみたところ、TEAM NACS第16回公演は札幌の他に千歳市旭川市でもライブビューイングするそうです。おー。

ライブビューイング会場遠すぎ問題は北海道民だけの話ではないと思ってます。私の故郷秋田県では秋田市でしかやってないしお隣岩手県盛岡市だけだったりとどうしても県庁所在地に限られてしまう。電車もないし。そもそも駅まで遠すぎだし。
ライブビューイングすら計画を練らないと観れない民もいるからライビュだけ行く民を一括りに地方民と思われたくねぇ。という事が言いたかった…ような。

一度だけチケット落選してライブビューイングに行った事があるのですが
「今推しはどんな顔してるの??」
「推しの動きを見せてくれ!!!頼む!」

と心の中が学校が撮影した写真にケチつけるモンペみたいになっちゃったので、あんまり私には向いていなかったようです。本筋じゃないところで小さく演技してるのを見るのが好きです。だからもう行く事は無いかな。どうせ交通費かかるなら直で推し見たいです。
何せ手取り18万なのでライブビューイングで数万飛ぶなら次の遠征で俺はニ公演推しを観てやるぜ!そんな気持ちです。

でも道南のどこかで上映開始したらホイホイ通って観劇詳しいワタシ面しちゃうのかな…。うーん。